石森章太郎が造り出した仮面ライダー。
初めは仮面ライダー1人でしたが、有るとき一言葉隼人という仮面ライダー2号が出てきました。
それは何故ですのでしょうか。
そのポピュラーな話を少しばかり挙げてみましょう。
仮面ライダーである本郷猛を演じていたのは俳優の藤岡弘さんです。
藤岡弘さんはかなり演技に熱心な俳優さんで、一定グレードは仮面ライダーのスーツを着て行動を演じるのは別な役者さんかスタントマンの方ですよね。
でも藤岡弘さんは熱心な事もあって仮面ライダーのスーツを自分自身で着て、あの行動を演じていたやうです。
そしてそれがアダとなったのか行動を演じている最中に怪我をしてしまうという不運にあってしまったのです。
放送中だった事もあり、藤岡弘さんが演じられない替りに急遽2代目として仮面ライダー2号が表れたという事ですのです。
2号の登場シーンはかなり強引で、二人が共演した所は無く回想シーンと突然の2号登場という事になりました。
ここでちょっと仮面ライダーにかんする豆知識です。
仮面ライダーと言えば変身シーンがポピュラーです。
よく1号がこれ、2号がこれ、V3がこれとトピックになりましたよね。
この変身シーン、ちゃんと「変身!」と言って変身したのは仮面ライダー2号が初めだったやうです。
1号の変身シーンがちゃんと表れたのは再度1号が出現してからだったやうです。
ちょっと面白いでしょう。
現在では自然となっている仮面ライダーの逸話ですが、理由を聞いてみると結構面白いものですね。
仮面ライダーX について
V3の後、心機一転して新たに始まったのが仮面ライダーXです。
始まった当初は今までの仮面ライダー達というのは全く関係ない設定で始めようとしましたが、始まってみると藤兵衛さんは引き続いて出現しているし、V3も表れるしで昔の仮面ライダーを絡めた物になったやうです。
ただ、初めの内は前作までのシリーズとチェンジをつけたくて、物語に謎を秘める等していたやうです。
だけれども早い段階でその謎も解けてしまった為、あまりゆえんが無かったようにもおもえます。
この度のシリーズでの敵はGODと言います。
ニホンを全滅させるお目当てで組織されたワールド中のニホンの敵国だという事です。
GODから送り出される怪人達ですが初めの内はヘラクレスやネプチューンと言ったギリシャ神話を題材にして造り出されていました。
しかしながら、回を重ねていく内にガマゴエモンという感じで動物と人が掛け合わされている怪人が出現していた様です。
この事からも分かる様に初めの内はそれなりのコンセプトが有ったやうですが、途中から方向が変化して来ている事が分かります。
そういった仮面ライダーXの概要に対してですが、初めは悪の内々結社GODが神啓太郎教授が研究している内容をあったら嬉しいとおもい、神教授とその息子啓介が襲われて瀕死の重傷を負いました。
しかしながら、神教授は息子だけは助けたいと改造人間として命を助けたのです。
そしてその後は父に助けてもらった感謝、父が亡くなった悲しみ、改造人間になってしまった悲しみ、恋人の裏切り、恋人にそっくりな女の人の出現と戦い、戸惑いながら仮面ライダーXとして戦い続けていく事なってす。
仮面ライダーアマゾンについて
「え?これが仮面ライダー?」とおもう位、仮面ライダーとしては異色の物として表れたのが仮面ライダーアマゾンです。
言葉通り、アマゾンから出現した仮面ライダーになります。
異色作品だから視聴率が悪かったんじゃないかとおもうかも知れませんが、案外もアマゾン自体の評価は高くて評判者の仮面ライダーになりました。
仮面ライダーの必殺技であるライダーキックやライダーパンチというスマートな技を使用するのではなく、アマゾンから来た野性児らしく噛み付く技とか引っ掻く技とかをしているので、見ていて面白いとおもいます。
仮面ライダーアマゾンの内容ですが、インカという所に存在するギギという腕輪。
この腕輪には超エネルギーの謎が秘められていました。
しかしながら、そのギギを狙い十面鬼が反乱を企て誘発しました。
十面鬼にギギを奪われてはいけないとインカの長老であるバゴーが、アマゾンの野性児にギギの腕輪を移植しようと改造人間にしたのです。
その野性児が山本大介です。
そしてギギを守るため、バゴーの指示を受けてニホンの高坂博士に会いに行きます。
しかしながら、十面鬼も黙ってはいません。
ギギを奪取すべく、内々組織ゲドンと共に東京へ向かうのでした。
そして山本大介こと仮面ライダーアマゾンと、十面鬼とゲドン達との戦いが始まっていく事になります。
野性児アマゾンとゲドン達との戦いは後に相手がガランダー帝国へと変化していきますが、色んな怪人とちょっと変わった仮面ライダーが見られるので面白い作品だったとおもいます。